デチョーカー、スペインの老人ホームで危機一髪、34人目の命を救う
2024年11月8日
窒息防止装置「デチョーカー」は今週も人命を救い、記録された救命事故の総数は34件となった。
今回の救出劇は、スペイン北部の老人ホーム「サニタス」で起きた。職員によると、84歳の入居者が食事中に窒息し始め、紫色に変色したという。世話人はハイムリック法と圧迫を行なったが、成功しなかった。男性が意識を失ったとき、彼らは指を使って手動で気道を確保しようとしたが、それもうまくいかなかった。そこで救急隊員はデチョーカーを使うことにし、5回目の試みで閉塞を取り除くことに成功した。男性はその後呼吸を始め、意識を取り戻した。
この危機一髪の出来事は、デチョーカーによって命を救われた何十もの出来事のほんの最近の出来事である。デチョーカーの仕組みについてはこちらをご覧ください。